風呂敷専門店ふろしきや本店 

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 この真結び(本結び)が正式な風呂敷の結び方です。これは日本古来からの正しい作法。 真結びは結んだら解けにくいものなので、「固く結ばれた」「絆が深い」などの意味に通じ、縁起の良い結び方とされています。また、結び目の下の部分が端に向かって広がって開くことから「末広がり」「富士(富士山のような形)の物=不二の物(唯一の物)」としても縁起が良いと言われています。結び目が本体と同方向(平行)にそろう結び方。外国でも、日本のように文化的意味は別として結び目が解けないので真結びが基本。例えば男性の蝶ネクタイなどがその典型です。
 一方、縦結びは真結びと比べると強度が低く解けやすいので、実用的にもお薦めできません。縦結びは結び目が本体と直角に交差するもので、作法としては、してはならない結び方です。お葬式の時に死者の帯を縦結びにしますが、それは普通(日常)とは逆さの事をすることによって「けがれ」を排除するためです。そのような場合に用いられる結び方ですから、日常、ましてや大事なものを包む場合に縦結びをするのは礼儀を欠く事になります。最近ではファッション、デザイン重視で、敢えて縦結びをする事もあるようですが、作法として縦結びはNGです。



 

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ショップオーナー

倉田千恵子
いらっしゃいませ。「ふろしきや」倉田千恵子でございます。日本の伝統と美、一枚の布の世界。ごゆっくりとご覧下さいませ。 私ども実在の店鋪は呉服屋 「染と織 くらた」でございます。趣味と実益の呉服家業は創立50年。間口を狭く奥深くのやり方で、長年、京都の染元、織元と親しくしていただき、「本物」の日本をご案内しております。軽くて、かさばらず、包む時には物に合わせて自由に形が変わる正方形の布。風呂敷で季節を包み、心を包む。四季を楽しみ、色に遊び、そして物語りと名所旧跡、絵画で包む。もう私は蒐集家になりそう。と風呂敷に惚れ込んだ私は、惚れ惚れする変幻自在の四角い布をいそいそと選ぶこととなりました。お洋服にも和服にも、男性にも女性にも、御年配にもお子様にも、お使いの良きお供としてお仕えしたいと存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

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